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安治
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あじ
ふりがな文庫
“
安治
(
あじ
)” の例文
「右手の岸に見えるのが、
鳥飼
(
とりかい
)
の里だから、もう、いくらもない。——神崎川と、
安治
(
あじ
)
川の三ツ股に、分れる川の
洲
(
す
)
。そこが、江口の君たちのいます村だよ」
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
堺の港や
安治
(
あじ
)
川尻などの海面を望めば、石を積んだ数百隻の石船が、満々と帆を揃えて入って来る。
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
飛ばした先は、
安治
(
あじ
)
川の近所、鳩の翼では一はたきである。もう帰らねばならない時刻の筈。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
安
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
治
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
“安治”で始まる語句
安治川
安治川口
安治川尻