トップ
>
婢女
>
めやつこ
ふりがな文庫
“
婢女
(
めやつこ
)” の例文
一
(
いつ
)
時立たない中に、
婢女
(
めやつこ
)
ばかりでなく、自身たちも田におりたつたと見えて泥だらけになつて、若人たち十数人は戻つて来た。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
其を見て居た寺の
婢女
(
めやつこ
)
が、其はまだ若い、まう半月もおかねばと言つて、寺田の一部に
蓮根
(
はすね
)
を取る為に作つてあつた
蓮田
(
はちすだ
)
へ案内しようと言ひ出した。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
万法蔵院の
婢女
(
めやつこ
)
が、息をきらして走つて来て、何時もならせぬやうな無作法で、近々と廬の
砌
(
みぎり
)
に立つて叫んだ。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
婢
漢検1級
部首:⼥
11画
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
“婢女”で始まる語句
婢女共