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娧
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いとし
ふりがな文庫
“
娧
(
いとし
)” の例文
母子の為には
幾許
(
いかばかり
)
の
幸
(
さいはひ
)
なりけん。彼は貫一に就いて半点の疑ひをも
容
(
い
)
れず、唯
饜
(
あ
)
くまでも
娧
(
いとし
)
き宮に心を
遺
(
のこ
)
して行けり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
娧
部首:⼥
10画