“姥目樫（うばめがし）” の例文

姥目樫（うばめがし）かをす雨夜はつれなくてかしこかりけり墓地を拔けをり

白南風 (旧字旧仮名) ／ 北原白秋(著)

姥目樫（うばめがし）かをす雨夜はつれなくてかしこかりけり墓地を抜けをり

白南風 (新字旧仮名) ／ 北原白秋(著)

“姥目樫（ウバメガシ）”の解説

ウバメガシ（姥目樫、学名：Quercus phillyraeoides）は、ブナ科コナラ属に分類される常緑広葉樹の1種。別名、イマメガシ（今芽樫）、ウマメガシ（馬目樫）、バベ。
日本産の常緑のカシ類では特に丸くて小さく、また硬い葉を持つカシである。海岸や岩場に多く、しばしば密生した森を作る。日本の暖地では海岸林の重要な構成樹種の一つである。
また乾燥や刈り込みに強いことから街路樹などとしてもよく使われ、その材は密で硬く、特に備長炭の材料となることでよく知られている。和歌山県の県の木である。高知県室戸市の市の木や、徳島県美波町の町の木として制定されている。
(出典:Wikipedia)

姥	漢検準1級 部首:⼥ 9画
目	常用漢字 小１ 部首:⽬ 5画
樫	漢検準1級 部首:⽊ 15画