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妖雲
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よううん
ふりがな文庫
“
妖雲
(
よううん
)” の例文
黎明は突如として
捲
(
ま
)
き起これる
妖雲
(
よううん
)
によって、
暫
(
しばら
)
くは閉ざされようとも、吾々の前途の希望は依然として
彼処
(
そこ
)
に係っている。
二・二六事件に就て
(新字新仮名)
/
河合栄治郎
(著)
妖雲
(
よううん
)
天地にたちこめ、円盤空をとび、
巷
(
ちまた
)
の天文家は戦争近しと
睨
(
にら
)
んだ形跡であるが、こと私自身に関しては、戦争になっても余り困らない人間だ。
武者ぶるい論
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
妖雲
(
よううん
)
暗黒星
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
妖
常用漢字
中学
部首:⼥
7画
雲
常用漢字
小2
部首:⾬
12画
“妖雲”で始まる語句
妖雲論者