“妖術（えうじゆつ）” の例文

魔法（まはふ）、妖術（えうじゆつ）、五月暗（さつきやみ）にふさはしい。……よひの間（ま）のホウ、ホウは、あれは、夜鷹（よたか）だと思（おも）はれよ。

木菟俗見 (旧字旧仮名) ／ 泉鏡花、泉鏡太郎(著)

“妖術”の意味

《名詞》

妖しい術。魔術。
(出典:Wiktionary)

“妖術”の解説

妖術（ようじゅつ）とは、

学問的には、文化人類学で定義されるウィッチクラフト（witchcraft）のこと（後述）。

一般的用法では、魔術のよび方の一つ。
エヴァンズ・プリチャード（以下E=P）は、アフリカのアザンデ族（ザンデ族）の研究において、ザンデ語において「人間が意図していなくても危害を加えてしまう力」として使われているマングの訳語としてwitchcraftという造語を用い、日本ではその訳語として妖術が定着した。
(出典:Wikipedia)

妖	常用漢字 中学 部首:⼥ 7画
術	常用漢字 小５ 部首:⾏ 11画