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女子衆
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おなごし
ふりがな文庫
“
女子衆
(
おなごし
)” の例文
前で見ている
女子衆
(
おなごし
)
を存分に笑わせた揚句、御亭主の頭をごつんと叩いたりして、それが切っ掛けでまた喧嘩だ。
大阪発見
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
「女みたい、白い顔してるな。わしおたつや。この家へ
女子衆
(
おなごし
)
に来たんや」
澪標
(新字新仮名)
/
外村繁
(著)
「
女子衆
(
おなごし
)
さん」
棲霞軒雑記
(新字新仮名)
/
上村松園
(著)
御寮人さんはその一軒の低い軒先をはいるなり、実は
女子衆
(
おなごし
)
に子供がちょっともなつかしまへんよってと、うまい口実を設けていもりの雄雌二匹を買った。
大阪発見
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
大人
(
おとな
)
しい
女子衆
(
おなごし
)
は続かず、といって気性の強い女はこちらがなめられるといった按配で、ほとほと人手に困って売りに出したのだというから、掛け合うと
夫婦善哉
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
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手の痛みはどないやとも訊いてくれないのを、十三の年では可哀相だと
女子衆
(
おなごし
)
の囁きが耳にはいるままに、やはり養子は実の子と違うのかと改めて情けない気持になった。
放浪
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
衆
常用漢字
小6
部首:⾎
12画
“女子衆”で始まる語句
女子衆達