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女奴
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めのやっこ
ふりがな文庫
“
女奴
(
めのやっこ
)” の例文
家に飼っている
女奴
(
めのやっこ
)
(
奴婢
(
ぬひ
)
)の
蝦夷萩
(
えぞはぎ
)
と、急に親しくなって、先頃も、昼間、
柵
(
さく
)
の
馬糧倉
(
まぐさぐら
)
の中へ、ふたりきりで隠れこんでいたのを、意地のわるい叔父の郎党に見つけられ
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
また彼には、少年の頃、自分を熱愛してくれた
女奴
(
めのやっこ
)
の蝦夷萩の死が、いつも思い出されるので、
奴隷
(
どれい
)
長屋に飼っている男女のたくさんな使用人にも、常にあたたかい主人だった。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
奴
常用漢字
中学
部首:⼥
5画
“女奴”で始まる語句
女奴隷