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太阿
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たいあ
ふりがな文庫
“
太阿
(
たいあ
)” の例文
しかもぼうっと高廉の姿も見え、
太阿
(
たいあ
)
の
印
(
いん
)
をむすび、雲を踏んでいるものだった。そしてみるみる西南の空へ移行していた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と、背にある
太阿
(
たいあ
)
ノ剣をぬきはなった。そして剣の
刀背
(
みね
)
を
眉間
(
みけん
)
に立てて何やら一念、
呪文
(
じゅもん
)
をとなえるらしい姿であった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すなわち高廉の魔陣「飛天神兵」の
疾駆
(
しっく
)
も、また得意の「
太阿
(
たいあ
)
ノ剣」の
呪文
(
じゅもん
)
も妙に威力を失ってしまい、戦えど戦えど、
軍
(
いくさ
)
はヘマばかり踏む始末で
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
阿
漢検準1級
部首:⾩
8画
“太阿”で始まる語句
太阿記