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太田媛
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おおたひめ
ふりがな文庫
“
太田媛
(
おおたひめ
)” の例文
「あの後で、
太田媛
(
おおたひめ
)
神社の境内へ行ってみたが、駕もなければ二人の姿もみえず、まったく、何が何やら判断がつかなくなった」
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
バラバラ、バラバラと、
揺
(
ゆ
)
するたびに落ちてくる枯葉を浴びて、
崖伝
(
がけづた
)
いに下りてゆくと、そこは、
太田媛
(
おおたひめ
)
神社の境内であった。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「悪運の強い時には、何もかもトントン拍子というやつよ。ここは
太田媛
(
おおたひめ
)
神社の境内だ、神様は
粋
(
すい
)
をきかして、呼んでおいてくれたのだろう」
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
媛
常用漢字
小4
部首:⼥
12画
“太田”で始まる語句
太田
太田道灌
太田村
太田水穂
太田牛一
太田飛騨守
太田黒兵助
太田蜀山人
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太田備中守資晴