“大錦下”の読み方と例文
読み方割合
だいきんげ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
嶋は冠位こそまだ大錦下だいきんげを拝したばかりの式務省の一吏官にすぎなかつたが、白雉はくち五年の遣唐使随員のうちに加へられ、したしくその肺に洛陽の空気を吸つて来た男である。
春泥:『白鳳』第一部 (新字旧仮名) / 神西清(著)