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大街
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たいがい
ふりがな文庫
“
大街
(
たいがい
)” の例文
あぶなく間にあって、彼は、城内
大街
(
たいがい
)
の灯をまばゆげに、足のうつつもないような歩みだった。するといきなり誰かその
袂
(
たもと
)
をつかまえて
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
江州
(
こうしゅう
)
のすぐ対岸で、江州府の
大街
(
たいがい
)
とは絶えず
通船
(
つうせん
)
が通っており、また
黄文炳
(
こうぶんぺい
)
のような物持ちとなると、これは
洒落
(
しゃれ
)
た自家用船で、いつも江州大城へ出向いていた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蔡福はそんなことを考えながら
大街
(
たいがい
)
通りの州橋を渡っていたが、するとまた
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
街
常用漢字
小4
部首:⾏
12画
“大街”で始まる語句
大街道
大街路