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大気都比売命
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おおけつひめのみこと
ふりがな文庫
“
大気都比売命
(
おおけつひめのみこと
)” の例文
大気都比売命
(
おおけつひめのみこと
)
は、おことばに従って、さっそく、鼻の
穴
(
あな
)
や口の中からいろいろの食べものを出して、それをいろいろにお料理してさしあげました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
そのとき
須佐之男命
(
すさのおのみこと
)
は、
大気都比売命
(
おおけつひめのみこと
)
という女神に、何か物を食べさせよとおおせになりました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
「こら、そんな、お前の口や鼻から出したものがおれに食えるか。無礼なやつだ」と、たいそうお
腹立
(
はらだ
)
ちになって、いきなり剣を
抜
(
ぬ
)
いて、
大気都比売命
(
おおけつひめのみこと
)
を一うちに切り殺しておしまいになりました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
都
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
比
常用漢字
小5
部首:⽐
4画
売
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
命
常用漢字
小3
部首:⼝
8画