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大懸
ふりがな文庫
“大懸”の読み方と例文
読み方
割合
おおがか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおがか
(逆引き)
尠
(
すく
)
なくも、万全をそれに尽し切って出た姿である。彼が、滝川一益を踏み
潰
(
つぶ
)
しにかかるに、約一ヵ月のこの間の準備は、やや長すぎたし、また
大懸
(
おおがか
)
りに過ぎるきらいがないでもなく見える。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そういうおり夫の果しもない事業慾に——それもありふれた事をきらう
大懸
(
おおがか
)
りの仕事に、何もかも投じてしまう
癖
(
くせ
)
のあるのを知って、せめて
後顧
(
こうこ
)
の
憂
(
うれ
)
いのないようにと考えたのではなかろうか。
マダム貞奴
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
大懸(おおがか)の例文をもっと
(2作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
懸
常用漢字
中学
部首:⼼
20画
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大懸賞
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