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大外
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だいそ
ふりがな文庫
“
大外
(
だいそ
)” の例文
「涼みに出る時節でもないし、
厠
(
はばかり
)
を取りちがえるそなたでもないし、まさか、男と忍び合うような
大外
(
だいそ
)
れた小娘でもあるまいし、のう——深雪」
南国太平記
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
「飛んでもない、そんな
大外
(
だいそ
)
れた者があるわけはございません。皆んな良い方々ばかりで」
銭形平次捕物控:233 鬼の面
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
母は病氣で
臆病
(
おくびやう
)
だし、妹はお轉婆だけれど、まだ十八になつたばかり、猫の子が死んでも二日も物を食はないくらゐだから、そんな
大外
(
だいそ
)
れたことが出來さうもないし、お徳は給金を
銭形平次捕物控:311 鬼女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「
大外
(
だいそ
)
れた——」
南国太平記
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
外
常用漢字
小2
部首:⼣
5画
“大外”で始まる語句
大外套
大外記
大外刈
大外河