大八洲おおやしま)” の例文
私は遠い神代のわが大八洲おおやしまの国々の山や森が、こういう神秘的なビーイングによってまわれていたと想像してみた。そうして自分がそれらのビーイングの正統の子孫であると考えてみた。
雑記(Ⅰ) (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
これに反していわゆる大八洲おおやしまの我々の地名は、北の端から南の果てに及ぶまで、使用者の子孫自らがなお解釈を難しとするものいたって多く、これを不可解として放置するを得なかったために
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
大八洲おおやしまとか「八マタノオロチ」とかとでも関係があるのだろうか。
社会時評 (新字新仮名) / 戸坂潤(著)