“夜鳴(よな)” の例文
つくねんと立ちながら、ポソポソ話し合っていると、春寒(はるさむ)の夜はヒッソリ更けて、犬の遠吠(とおぼえ)、按摩(あんま)の笛、夜鳴(よな)きうどんに支那蕎麦(しなそば)のチャルメラ……ナニ、そんなのアないが、とにかく、深更である。
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)