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多邇具久
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たにぐく
ふりがな文庫
“
多邇具久
(
たにぐく
)” の例文
また同じ語部の
語
(
かた
)
り
言
(
ごと
)
の中に、
久延毘古
(
くえびこ
)
が少彦名命の事を知っているとの事を、述べたという
多邇具久
(
たにぐく
)
も、従来谷蟆すなわち蟾蜍と解せられているが
くぐつ名義考:古代社会組織の研究
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
ここに
多邇具久
(
たにぐく
)
五
白して
言
(
まを
)
さく、「こは
久延毘古
(
くえびこ
)
六
ぞかならず知りたらむ」
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
それには、古事記に少彦名命の事を知っておるものが
久延毘古
(
くえびこ
)
であり、その事を大国主神に申し上げたものが
多邇具久
(
たにぐく
)
であったという、その谷蟆とは
傀儡子
(
くぐつ
)
の事ではなかろうかというのであった。
くぐつ名義考:古代社会組織の研究
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
“多邇具久”の解説
多邇具久(たにぐく)は、日本神話に登場する神である。谷蟆、谷蟇の字を当ててヒキガエルを指す。
(出典:Wikipedia)
多
常用漢字
小2
部首:⼣
6画
邇
漢検1級
部首:⾡
18画
具
常用漢字
小3
部首:⼋
8画
久
常用漢字
小5
部首:⼃
3画