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うわべ
ふりがな文庫
“
外部
(
うわべ
)” の例文
どういうものか健三は
非道
(
ひど
)
くその光を怖れた。同時に
劇
(
はげ
)
しくそれを
悪
(
にく
)
んだ。我慢な彼は内心に無事を祈りながら、
外部
(
うわべ
)
では
強
(
し
)
いて勝手にしろという風を装った。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「父はそんな事をいった事なんぞありゃしません。私だってそう
外部
(
うわべ
)
ばかり飾って生きてる人間じゃありません。貴夫が不断からそんな
僻
(
ひが
)
んだ眼で
他
(
ひと
)
を見ていらっしゃるから……」
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
外
常用漢字
小2
部首:⼣
5画
部
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
“外部”で始まる語句
外部側