坊主蕎麦ぼうずそば)” の例文
河岸つづきで、河岸には「坊主蕎麦ぼうずそば」というのがあって、これは一流でした。主人は坊主で、つんぼのため「聾そば」で通っていた。その隣りが浅利屋という船宿ふなやど、此所を浅利屋河岸といった。