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土蜘
ふりがな文庫
“土蜘”の読み方と例文
読み方
割合
つちぐも
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つちぐも
(逆引き)
暗い雨の中でも不思議にはっきり見えている死骸の一つは、
土蜘
(
つちぐも
)
の足のような長い片手をこちらへ指して大声を出して何か罵っていたが、あわてている大異の耳には入らなかった。
太虚司法伝
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
番組は記憶しないが、京都から金剛謹之介氏が下って来て、その門下の「
土蜘
(
つちぐも
)
」、謹之介氏の「松風」「望月」なぞが出た。筆者はその時十二歳で「土蜘」のツレ胡蝶をつとめた。
梅津只円翁伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
その時われ等、
土蜘
(
つちぐも
)
の巣なす家を
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
土蜘(つちぐも)の例文をもっと
(3作品)
見る
土
常用漢字
小1
部首:⼟
3画
蜘
漢検準1級
部首:⾍
14画
“土蜘”で始まる語句
土蜘蛛
土蜘味
検索の候補
土蜘蛛
土蛛蜘
土蜘味
大土蜘蛛
“土蜘”のふりがなが多い著者
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
杉山萠円
夢野久作
田中貢太郎