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囲繞
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とりまい
ふりがな文庫
“
囲繞
(
とりまい
)” の例文
旧字:
圍繞
「病気の癒ったお方には、私は用はございません。私を
囲繞
(
とりまい
)
てくださるな。向こうへ行ってくださいまし。そうしてお働きなさいまし」
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
いつも見慣れている人間とは、城主の様子が違っているので、最初彼らは不思議そうに、グルリを
囲繞
(
とりまい
)
て眺めていた。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
紋章はみんな
異
(
ちが
)
っていた。三十枚が三十枚ながら、別々の紋章を持っていた。貨幣の縁を
囲繞
(
とりまい
)
ているのは、浮彫にされたローレルの葉で、その中に肖像が打ち出されてあった。
銀三十枚
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
“囲繞”の意味
《名詞》
回りを囲い廻らすこと。とりまくこと。
(出典:Wiktionary)
囲
常用漢字
小5
部首:⼞
7画
繞
漢検1級
部首:⽷
18画
“囲繞”で始まる語句
囲繞溝渠