“四谷荒木町”の読み方と例文
読み方割合
よつやあらきちょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
八重その年二月の頃よりリウマチスにかかりて舞ふ事かなはずなりしかば一時ひとしきり山下町やましたちょう妓家ぎかをたたみ心静に養生せんとて殊更山の手の辺鄙へんぴを選び四谷荒木町よつやあらきちょうに隠れ住みけるなり。
矢はずぐさ (新字旧仮名) / 永井荷風(著)