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四文
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しもん
ふりがな文庫
“
四文
(
しもん
)” の例文
何でも
四文
(
しもん
)
とのみ込んで差出たがる親仁なんで、まめだって申上げたものですから、仕事はなし、新聞は
五種
(
いついろ
)
も見ていらっしゃる沢井の奥様。
政談十二社
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ところが宿を離れて一二町行くと、甚太夫は急に足を止めて、「待てよ。
今朝
(
けさ
)
の勘定は
四文
(
しもん
)
釣銭が足らなかった。おれはこれから引き返して、釣銭の残りを取って来るわ。」
或敵打の話
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“四文”の意味
《名詞》
一文(貨幣の単位)の四倍。
安価なもの。軽率なこと。
(出典:Wiktionary)
四
常用漢字
小1
部首:⼞
5画
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
“四文”で始まる語句
四文字
四文銭
四文錢