咽頭奥のどおく)” の例文
病友は朦々もうもうとして眠っているのか覚めているのか判らない場合が多い。けれども咽頭奥のどおくつぶやくような声がしているので鼈四郎べつしろうが耳を近付けてみると、うたを唄っているのだった。
食魔 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)