“咽頭奥”の読み方と例文
読み方割合
のどおく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
病友は朦々もうもうとして眠っているのか覚めているのか判らない場合が多い。けれども咽頭奥のどおくつぶやくような声がしているので鼈四郎べつしろうが耳を近付けてみると、うたを唄っているのだった。
食魔 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)