“和気郷”の読み方と例文
読み方割合
わけごう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あれから道もない和気郷わけごうの山奥へ分け入り、きのうの雷雨の頃は、蓑笠みのかさ着て、津山川の下流しもをいそいでいた。
私本太平記:05 世の辻の帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)