“和歌草稿”の読み方と例文
読み方割合
うたぐさ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「オ、右馬介か。なあに、申すほどな勉学ではない。母上からお便りのたびに、稀れには、和歌草稿うたぐさを見せよとか、近ごろ禅書は見ておるかなどとあるので、ま、ほんの申しわけだ」
私本太平記:01 あしかが帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)