命日毎めいにちごと)” の例文
しかしその命日毎めいにちごとに酒をそなへる画像ぐわざうを見れば、黒羽二重くろはぶたへ紋服もんぷくを着た、何処どこ一徹いつてつらしい老人である。祖父は俳諧を好んでゐたらしい。現に古い手控てびかへの中にはこんな句も幾つか書きとめてある。
わが散文詩 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)