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合乗
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あひのり
ふりがな文庫
“
合乗
(
あひのり
)” の例文
旧字:
合乘
どんな人間との
合乗
(
あひのり
)
でもたかが三四十分の辛抱だから、
介意
(
かまは
)
ないが、それでも感じのいゝ、
道伴
(
みちづれ
)
であつて呉れゝばいゝと思つた。
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
自動車の
苟
(
かりそ
)
めの
合乗
(
あひのり
)
に青年と信一郎とは、恐ろしい生死の活劇に好運悪運の両極に立つたわけだつた。
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
「まあ、一寸お待ちなさい。御相談があります。実は、熱海まで行かうと云ふ方があるのですが、その方と
合乗
(
あひのり
)
して下さつたら、如何でせう、それならば大変格安になるのです。それならば、七円
丈
(
だけ
)
出して下されば。」
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
乗
常用漢字
小3
部首:⼃
9画
“合乗”で始まる語句
合乗俥