“右足湖畔”の読み方と例文
読み方割合
うそくこはん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
赤沢博士の経営する空気工場は海抜一千三百メートルの高原にある右足湖畔うそくこはんに建っていた。この空気工場では、三年ほどの間に雇人やといにんがつぎつぎに六人も、奇怪なる失踪しっそうをした。
人間灰 (新字新仮名) / 海野十三(著)
その巡査は、署長の命令によって、今朝から右足湖畔うそくこはんをめぐって捜索して来た者だった。
人間灰 (新字新仮名) / 海野十三(著)