右手こっち)” の例文
駕「何処だか少しも見当みあてが付きませんが、おい/\、先刻さっき左に見えた土手の燈火あかりが、此度こんど右手こっちに見える様になった、おや/\右の方の森が左になったが、そうすると突当りが山谷の燈火か」
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)