トップ
>
古瓢箪
>
ふるびょうたん
ふりがな文庫
“
古瓢箪
(
ふるびょうたん
)” の例文
ひょろながい道也先生は
綿服
(
めんぷく
)
のまま壇上にあらわれた。かれはこの風の中を
金釘
(
かなくぎ
)
のごとく直立して来たのである。から風に吹き
曝
(
さら
)
されたる彼は、からからの
古瓢箪
(
ふるびょうたん
)
のごとくに見える。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
瓢
漢検準1級
部首:⽠
17画
箪
漢検準1級
部首:⽵
15画
“古瓢”で始まる語句
古瓢