“古法帖”の読み方と例文
読み方割合
こほうじょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
曬(さら)した古法帖(こほうじょう)の上に大きな馬蠅(うまばえ)が飛んで来たので、老人は立って追いながら、「過(あやまち)を改むるに憚(はばか)ること勿(なか)れ。若い時の事はどうもいたし方がない。人間の善悪はむしろ晩節にあるのだよ。」
つゆのあとさき (新字新仮名) / 永井荷風(著)