友吉風ともきちかぜ)” の例文
友吉風ともきちかぜ友吉風というので何ともない奴までオゾ毛をふるって蒲団ふとんを引っかぶっているという……実に滑稽なお話だが、とにかくソレくらい恐ろしかったんだね。友吉たるものもっめいすべしだろう。
爆弾太平記 (新字新仮名) / 夢野久作(著)