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厭悪
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けんお
ふりがな文庫
“
厭悪
(
けんお
)” の例文
旧字:
厭惡
虫唾
(
むしず
)
が走るほど
厭悪
(
けんお
)
の情に駆り立てられて、われながらどうしていいかわからない事もあった。
或る女:1(前編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
愛子があの年であの無経験で、倉地のような野性と暴力とに興味を持たぬのはもちろん、一種の
厭悪
(
けんお
)
をさえ感じているのは察せられないではない。愛子はきっと倉地を退けるだろう。
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
“厭悪”の意味
《名詞》
厭 悪(えんお)
厭い憎むこと。
(出典:Wiktionary)
厭
漢検準1級
部首:⼚
14画
悪
常用漢字
小3
部首:⼼
11画
“厭悪”で始まる語句
厭悪感