厭世虚無えんせいきょむ)” の例文
それにつけても、わが子への愛情が日に夜に高まるにもかかわらず、厭世虚無えんせいきょむの思いがどっしりと心の底に根をおろしてくるのはどうしたわけであろうか。
親馬鹿入堂記 (新字新仮名) / 尾崎士郎(著)