“単衣帛髪”の読み方と例文
読み方割合
たんいきんはつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黄河は逆巻さかまき、大山は崩れ、ふたたび天地開闢かいびゃく前の晦冥かいめいがきたかと思われた。袁紹はよろいを着るいとまもなく、単衣帛髪たんいきんはつのまま馬に飛び乗って逃げた。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)