千思万考せんしばんこう)” の例文
この時千思万考せんしばんこう佳句を探るに、天の川の趣はついに右三句に言ひ尽されて寸分の余地だもなき心地ここちす。すなわち筆をなげうっ大息たいそくして曰く、みなん已みなんと。
俳諧大要 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)