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千人針
ふりがな文庫
“千人針”の読み方と例文
読み方
割合
せんにんばり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せんにんばり
(逆引き)
人が
独
(
ひと
)
りの力ではどうすることもできぬことでも、多数の
志
(
こころざし
)
を集めるならば何とかなるということを、
千人針
(
せんにんばり
)
というものはよくみとめている。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
そうしてこの頃では到る処の街頭で
千人針
(
せんにんばり
)
の寄進が行われている。これは男子には関係のないだけに、街頭は街頭でも、何となくしめやかにしとやかに行われている。
千人針
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
千人針(せんにんばり)の例文をもっと
(2作品)
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“千人針”の解説
千人針(せんにんばり)は、第二次世界大戦まで日本でさかんに行われた、多くの女性が一枚の布に糸を縫い付けて結び目を作る祈念の手法、および出来上がったお守りのこと。武運長久、つまり兵士の戦場での幸運を祈る民間信仰である。
(出典:Wikipedia)
千
常用漢字
小1
部首:⼗
3画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
針
常用漢字
小6
部首:⾦
10画
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千人悲願
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寺田寅彦