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十市皇女
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とおちのひめみこ
ふりがな文庫
“
十市皇女
(
とおちのひめみこ
)” の例文
十市皇女
(
とおちのひめみこ
)
(御父大海人皇子、御母額田王)が伊勢神宮に参拝せられたとき、皇女に従った
吹黄刀自
(
ふきのとじ
)
が
波多横山
(
はたよこやま
)
の
巌
(
いわお
)
を見て詠んだ歌である。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
王ははじめ
大海人皇子
(
おおあまのみこ
)
(天武天皇)の
許
(
もと
)
に行かれて
十市皇女
(
とおちのひめみこ
)
を生み、のち天智天皇に
寵
(
ちょう
)
せられたことは既に云ったが、これは近江に行ってから詠まれたものであろう。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
初め
大海人皇子
(
おおあまのみこ
)
と
御婚
(
みあい
)
して
十市皇女
(
とおちのひめみこ
)
を生み、ついで天智天皇に
寵
(
ちょう
)
せられ近江京に行っていた。「かりいほ」は、原文「
仮五百
(
かりいほ
)
」であるが真淵の
考
(
こう
)
では、カリホと訓んだ。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
“十市皇女”の解説
十市皇女(とおちのひめみこ)は、天武天皇の第一皇女。母は額田王。大友皇子(弘文天皇)の正妃。
(出典:Wikipedia)
十
常用漢字
小1
部首:⼗
2画
市
常用漢字
小2
部首:⼱
5画
皇
常用漢字
小6
部首:⽩
9画
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
“十市”で始まる語句
十市