“勅使待”の読み方と例文
読み方割合
てしまち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
岩間角兵衛などの奉行ぶぎょうや、また、警備の藩士たちがそこへ上陸するに及んで、すぐ発見され、きびしく不心得をさとされて、船島から隣り島の——彦島の勅使待てしまちへと
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そこで彼らは、漁村の小舟を狩り集め、約十二、三のへさき勅使待てしまちうらへ着けておいた。
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そこは彦島の勅使待てしまちうらであった。
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)