勅会ちょくえ)” の例文
しかし朝廷では、幕府のように強くはなれず、天龍寺御幸は、落慶の翌日とし、また決して、勅願とか勅会ちょくえの御幸ではないという証言をあたえて、やっと彼らの怒りをなだめた。
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)