“劫種”の読み方と例文
読み方割合
こうだね100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「以てのほか……しかしながら、これで拙者の方の劫種こうだねが尽きたわい、あれとこれと交換では割に合わぬ、じゃと申して、もうほかには種がない、こりゃ劫負けかな」
大菩薩峠:21 無明の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)