副木ふくぼく)” の例文
足のさきから腰まで樋のような副木ふくぼくにからみつけられている、多分その片脚は切断しなければなるまい、それが福地だった。大腿の貫通銃創だ。
氷河 (新字新仮名) / 黒島伝治(著)