トップ
>
別府九州造
>
べっぷくすぞう
ふりがな文庫
“
別府九州造
(
べっぷくすぞう
)” の例文
「次に、某筋からの命令が参りましたから、お伝えします。東京地方は、警戒解除を命ず。東京警備司令官、
別府九州造
(
べっぷくすぞう
)
。繰り返して読みます、エエと——」
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
その夜の勲功の半分は軍部が
担
(
にな
)
い、他の半分は、帝都市民が貰うのが至当であると面白いことを云ったのは、外ならぬ東京警備司令官、
別府九州造
(
べっぷくすぞう
)
氏であった。
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
その「狼」は
紅子
(
べにこ
)
を伴って歩いているらしい話であったが、彼こそは、先に、東京警備司令官
別府九州造
(
べっぷくすぞう
)
に変装してマニラ飛行聯隊空襲の夜の、帝都警備権を、自分の掌中に握っていた怪人物だった。
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
別
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
府
常用漢字
小4
部首:⼴
8画
九
常用漢字
小1
部首:⼄
2画
州
常用漢字
小3
部首:⼮
6画
造
常用漢字
小5
部首:⾡
10画