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判証
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はんしょう
ふりがな文庫
“
判証
(
はんしょう
)” の例文
「なあにね。
饅頭
(
まんじゅう
)
売りの
武大
(
ぶだ
)
が、昨晩、病死したっていう届けなので、今し方、手下の者を出してやったんですが、最後の
判証
(
はんしょう
)
をしてやらなくちゃなりませんのでね」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その下心は、検死の
判証
(
はんしょう
)
をどうかしてくれということらしい。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「くれる物は、取っておきなよ。
判証
(
はんしょう
)
は俺に代って、おめえたちでしてやるがいいや。何しろ俺は、急病人だからね……。なに? 役署のほうが違反になるだろうって。大丈夫さ、そいつあ。なンたって、西門慶旦那がついていらあね。いいようにするだろう」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
判
常用漢字
小5
部首:⼑
7画
証
常用漢字
小5
部首:⾔
12画
“判証”で始まる語句
判証文