分銅秤ふんどうばかり)” の例文
紺脚絆こんきゃはんすねに当てて、腰に分銅秤ふんどうばかりを差している。もちろん町人で、しかもこの頃入って来た旅の者らしい。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)