“凋(すぼ)” の例文
そして、その拡がった裳裾を、傘のように凋(すぼ)めながら、如何にもはまり込んで行くかの体で、腰を落して行ったのだ。
オフェリヤ殺し (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
と、最初は裳裾(もすそ)が、あたかも真水であるかの如く、水面に拡がるのであるが続いてそれは、傘のように凋(すぼ)まって、オフェリヤは水底深くに沈んで行くのだった。
オフェリヤ殺し (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)