トップ
>
公然
>
おほぴら
ふりがな文庫
“
公然
(
おほぴら
)” の例文
彼は、自分の結婚に対して非難攻撃が高くなればなるほど、反抗的に
公然
(
おほぴら
)
に華美に豪奢に、式を挙げようと決心してゐた。
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
もしかこの人が
弁疏
(
いひわけ
)
がましい隠し立などしないで、あけすけに、
公然
(
おほぴら
)
に今度の戦争の
事情
(
いきさつ
)
を懺悔したら、どんなにか面白い書物が出来るだらう。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
出來ないから
明
(
あか
)
るみへ出て
公然
(
おほぴら
)
に握りたいと思ふのだ
太陽の子
(旧字旧仮名)
/
福士幸次郎
(著)
公
常用漢字
小2
部首:⼋
4画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“公然”で始まる語句
公然刑罰
公然堂々